闇崎/イナガキのゲーム雑記

雑食系おっさんゲーマーが壁に向かってブツブツ呟いてるよ

進め!!聖学TRPG研究部

「まー来年はボクチンも中学生になるので――TRPG部を作ってニヤニヤしながら生きたいです――」
「へえー」
「部を作るんだー」
「メチャメチャ硬派ッスよ! そんじょそこらのフニャチンゲーマー共なんざ裸足で逃げ出すカッコ良さッスよ! とりあえず部のメンバーがF.E.A.R.のゲームなんざやってた日にゃあもう……全員でシメる。鉄の血のオキテの熱い男のクラブッスわ!」
「そーかなー」
「バッドなヤツらのたまり場ジャン!」
「とりあえず入部テストは『ロールマスター』痛打表暗記が条件ッスわ」
「ほとんど不可能じゃねえかーッ!」
シャドウランではトロール以外の種族の使用を禁止してプレイするような…」
「それはどーかな」
「あ 部長」
「『男クササ』ではそれでもいいだろう。だが……サムライ・長ドス オンリーで戦う*1このオレはカッコ良くないとでも?」
「うッ」
「だからお前はまだまだ肛門の青いガキなのだ。カッコ良さにもイロイロあるっちゅーねんでー」
「ぬぬ……」
「『ダブルクロス』を皆がウハウハ言ってやってるその横で、ニヤニヤしながら『エコー イン エタニティ』をやるよーなシブさがほしいトコロだニャー」
「言ってる意味がわからん!!」

 ■ ■ ■ ■ ■

 そんな訳で角川から復刻された「進め!!聖学電脳研究部」ISBN:4047134783を買ってきました。新声社版は金欠の時に手放しちゃったので、買い直すカタチです。
 今読んでもこのノリは最高です。ゲーマーの心意気というものについて考えさせられますね。新規収録の話は特に。
 あー、でもボクもエフエフは大好きデスヨ。もちろんファイティングファンタジーのことですがね!(お約束)

*1:サムライだけにカタナで勝負