俺ベストゲーム大賞2007

　もう2008年も一ヶ月がすぎようとしてるところだけど、今更ながら2007年中に遊んで面白かったゲームを、ジャンルごとに2つほどピックアップ。
　ジャンルの順番は、2007年にやり込んだ順。

【FPS／TPS部門】

●大賞

Halo 3 リミテッド エディション

　自分の中では、2007年を代表するゲームと言えばこれ。完成されすぎている対戦モードほか、あらゆる点が普通に凄すぎる。ただ、スタンダードすぎて味気ないと思う人も多いかも。俺は好きだがね。

●次点

ギアーズ オブ ウォー Xbox 360 プラチナコレクション【CEROレーティング「Z」】

　超絶グラフィックで描かれた筋肉達磨たちが繰り広げる血と肉の饗宴。高難度のストーリーモードを、友人と協力して攻略するのがすっげー面白かった。ネット対戦は、馴れ合い外人としか当たらなかったのであまり……。あとやっぱりプランB。

【SLG部門】

●大賞

アイドルマスター Xbox 360 プラチナコレクション

　ゲームシステムにはいろいろとアレな部分が目立つけど、もうとにかく「楽しい」ゲーム。この一点においては他の追随を許さないね！　あと、「どのキャラが良いの？」って聞かれても、全員が好きだから返答に困る。

●次点

勇者のくせになまいきだ。

　パズル要素の強いダンジョン経営SLG。全面的にアピールされている8Bit時代のRPGへのオマージュがすげー愛に溢れていてステキ。丹精込めて作ったダンジョンが、勇者の無茶なスペックの前に蹂躙されるのもまた楽しい。

【ボード／カードゲーム部門】

●大賞

高速カードバトル カードヒーロー

「シンプルながら奥が深い」という言葉を体現した、本当に良くできたカードゲーム。Wi-Fiでネット対戦できるのも良いし、ルールも手軽なものから、じっくりプレイできるものまで幅広く用意されてるのもグッド。

●次点

三国志大戦DS(特典無し)

　アーケード版の魅力の要点をうまくDSに移植してると思う。やっぱりこれも対戦が熱かった。ただ、インターフェイスの問題で騎馬兵がすっげー使いづらいのは×。でも楽しかった。

【アクション部門】

●大賞

ギルティギア2 オーヴァチュア

　対戦格闘アクションとリアルタイムSLGがまさかの融合を果たした奇跡の一作。「新しい対戦ゲームのスタイルは俺たちが作るぜェェェ！」的な気合を感じるのがイイネ。末永く遊ばれ続けて欲しいタイトル筆頭。

●次点

餓狼伝説スペシャル（Xbox360版／ライブアーケード）
　昨年のPS2に引き続き、まさかの再移植。PS2版で日本中の人とネット対戦できるようになっただけでも驚きなのに、今度は世界中の人とネット対戦ができるようになるとは長生きはするもんだ。

【RPG部門】

●大賞

The Elder ScrollsIV：オブリビオン

　究極の一人用RPG。なにかすれば、なんらかのリアクションが返ってくることの心地よさは他のゲームじゃなかなか味わえないねー。レベルアップ関係のバランスが若干納得がいかないけど、それ以外は◎。追加シナリオはまだかー！

●次点

トラスティベル ~ショパンの夢~

　アクション性が高くてすっげー面白い戦闘システムと、電波すぎるシナリオがいろんな意味で楽しすぎる。実は隠しダンジョンが一番楽しめた。

【AVG部門】

●大賞

[rakuten:otrp:10003065:detail]
　孤島の洋館で起きた連続殺人事件を巡るミステリー。まだ始まったばかりのシリーズだけど、次に続く引きは充分。期待も予想も裏切る竜騎士先生の今後に期待。

●次点

フェイト/ステイナイト［レアルタ・ヌア] extra edition

　声が入ってシナリオが多少変わったくらいだけど、やっぱりFateなので面白さは鉄板。おまけの花札も面白かった。

【音ゲー部門】

●大賞

燃えろ!熱血リズム魂 押忍! 闘え! 応援団2

　まさかの新作。キャラも増えてシステムも改善されて、ストーリーも相変わらず王道で、という見事な正常進化。未だに時々プレイしてる。

●次点

エブリ エクステンド エクストラ エクストリーム（Xbox360版／ライブアーケード）
　音楽に合わせてボタンを押して自爆して、その連鎖数でひたすら高得点を狙うストイックなゲーム。内容がシンプルすぎて、プレイしながら禅問答→悟りというコンボが繋がりそう。だけどこういうゲームは嫌いじゃないぜ！

【シューティング部門】

●大賞

[rakuten:nk-book:1437799:detail]
　東方シリーズ最新作。過去の作品とはまたひと味違った内容ながらも、弾幕を避けまくる緊張感は健在。キャラも音楽も相変わらず神がかっているのが凄い。過去作品に比べてシンプルで分かりやすいシステムも好き。

●次点

エースコンバット6 解放への戦火

　もうとにかくグラフィックが美麗。ストーリーもなかなか盛り上がる。ただ、対地ミッションばかりなのと、対戦がカオスすぎるのが……。ゲーム本編より、予告編ムービーの方が楽しかったかも。

【パズル／パーティゲーム】

●大賞

ことばのパズル もじぴったんDS

　これでもか！　とステージが詰め込まれまくったもじぴったん新作。タッチパネルの操作性は上々だし、収録単語数は相変わらずの多さだしで、気長に遊ぶ分には最適。対戦プレイがダウンロードプレイに対応してるのも良いね。

●次点

ピクトイメージDS

　他の人が描いたイラストを当てるパーティゲーム。いわゆる「ピクショナリー」。イラストの上手い下手に関わらず、適当に遊んでるだけでも十分に面白い、人を選ばない楽しさがあるパーティゲームの傑作。難点は、一人用があんまり楽しくないところか。

【総評】

　なんかXbox360とDSばっかりになってしまったけど、2007年はこの2つのハードの稼働率が異常だったから仕方ない。特にXbox360は、みんなで気軽に集まれるXbox Liveのシステムや、ライブアーケードで気軽にゲームをダウンロードできたりと、インターネット時代のハードの楽しさ・便利さがつまっていて、新しいゲーム体験を味わうことができた。
　2008年の各ゲームハードに対して個人的に期待することは、以下の通り。

Xbox360→MSKKもっと仕事しろ。
PS3→MGS4発売までに、PS2互換が復活して値段が安くなってたら買っても良い。
Wii→スマブラ以降のラインナップに期待。
PSP→もっとオーディオプレイヤーとして洗練して欲しい。
DS→Liteの次の新型まだ？

　それでは、2008年も楽しいゲームをたくさん遊びたいねってことで締め。