エムブリオマシンRPGプレイレポ 〜反逆のラグナロク(仮)〜
- 作者: 秋口ぎぐる,グループSNE
- 出版社/メーカー: ジャイブ
- 発売日: 2007/09
- メディア: 単行本
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メンバーは私を含めて4人!
事前準備編
まず、簡単なルール説明と一緒にサンプルロボットのイラストを見せてもらったけど、そのイラストを見たメンバーに衝撃走る。「こ、これは……アレすぎるッ!」
そして、おもむろにパイロット欄に書き込み始める私。
「パイロット決まりました。名前はラグナロク! フルネームは『ラグナロク・ライムサワー』! 長髪の二枚目で、しかもオッドアイです。クールなキャラで、口癖は『俺の命なんて安いものさ……』」
そんな、チョーカッコイー設定で行けと神の啓示が下った。下ったんだよ。
ちなみに、搭乗ロボはスナイパーライフルとロケット砲が主力の遠距離型ロボ「ヴィスナー・グローム」。人呼んで『
キャラ作成編
自分がそんな妄言を吐いてる間に、他のメンバーもサンプルの中からロボを選択。
せっかくRPG部分もあるしキャラクターでも作るべー、ということでキャラ作成。
まずは両親の職業をダイスで決定! (ころころ)父親、占い師! 母親、盗賊!
「占い師である育ての父に『この子供は、将来世界を滅ぼす存在になる……』と予言された呪われた子供ッス。そして母親はそんな予言を避けるために子供を連れて出奔。盗賊になったんだねきっと」
次に少年期の経歴! (ころころ)村落で育った!
「つまり盗賊たちが集まる村落で育ったってことだね」
思春期の経歴! (ころころ)貴族に育てられた!
「しかし、こいつ(ラグナロク)は国王の息子であった! ムリヤリ盗賊村から連れ去られ、貴族社会で育てられることになったのだ!」
ロボを入手した理由! (ころころ)遺跡で発掘した!
「母と過ごしてきた平穏な日々を壊した国王に復讐するため、遺跡からロボを発掘したんだよ! 『こんな国、俺がぶっ壊してやる!』」
傭兵になった理由! (ころころ)大金を手に入れるため!
「俺の野望を達成するためには、金が必要だ。途方もない金がな!」
そんな経緯で、どこに出しても恥ずかしくない邪気眼キャラが誕生したのであった。
実戦編
そして実戦。せっかく4人いるのだし、タッグで戦おうぜーって話に。レギュレーションは、誰か一体が撃破されたら負けのグループSNE方式。
エムブリオマシンRPGの戦闘は、そのラウンドにおこなう行動をあらかじめ書いておくプロッティング形式。
我がラグナロクも「フン、雑魚め……私の野望の礎になれることを喜ぶが良い!」と言いながら、敵ロボに照準&射撃をプロッティング。
しかし! 照準を付けた敵ロボは、あろうことか全力でこっちに向かって来やがった。
あっけなく背後を取られるラグナロク。「なに!? 消えたッ?」
そして背後から思いっきり白兵攻撃を受けるラグナロク。脚部のバーニア破損! 「バ、バカなっ!」
ラグナロクしょっぱなからピンチ!
でも、「まさか、あの7人のうちの1人が俺を殺しに……? フフ、面白い!」と負けないロールプレイ。
さすがに自分のロボ(遠距離型)で接近戦は分が悪い。全力で逃走を目論むラグナロク。
しかし、その行動を読んでいた敵は、追い打ち的にロケット砲を発射。直撃! 腕部の弾薬パック破損!
あまりのピンチにロールプレイも忘れて「ひ、ひィィィーーー!」と悲鳴しか出せないラグナロク。いや、正確には私。
次のラウンド。脳内に浮かんだアカギ師匠の「死ねば助かるのに……」という助言を頼りに、敵方向へ全力移動。
これが功を奏し、私が逃げ出すと思っていた敵の裏をかくことに成功。お互い交差し、今度はこちらが裏をとった!
その後は、相方のロボがうまく囮になってくれて、自分の得意分野である遠距離攻撃が炸裂。
8ターンにも及ぶ激闘の末、見事、敵ロボの一体を破壊し、勝利を収めたのであった。