Call of Duty3日記
- 出版社/メーカー: スパイク
- 発売日: 2007/03/29
- メディア: Video Game
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前作までは「第二次大戦有名戦場体験地獄ツアー」的な構成だったけど、今作は「パリ解放」を軸に4つの国(米・英・カナダ・ポーランド)のストーリーが交錯する形式。そのため、「他国の兵士が合流する」とか、「他国の活躍のおかげで前進できるようになった」みたいなストーリーが入り、前作にはなかった「各国の横の繋がり」みたいな物が表現されてるのが良かった。
ただ、ステージの見た目が似ているものばかりに感じるのは、一つの戦場に焦点を当てた弊害かも(でも、その限られた中でバリエーションを増やそうとしている努力は感じる)。
ストーリーモードの中身についても、前作同様「戦場体感シミュレーター」みたいなリアリティを感じられてグッド!
飛び交う怒号と砲声と、ゴミクズのように死ぬ敵味方に囲まれながら、ひたすら敵を撃つことに専念してると「あれ? なんでオレ戦ってるんだろ? でもまあ撃たなきゃやられるんだ!」的な思考停止に陥ってしまいがちになるのもまた、リアルな兵士気分が体験できると言える。
一周目はクリア優先で、ストーリーがあんまり理解できなかったけど、二周目以降は特典メニューの登場人物一覧や、世界地図とか参考にしてもうちょっと理解できるようにがんばってみようと思った。
あと、二次大戦時のポーランドって「大戦の序盤で負けただけの国」とばかり思ってたけど、実際は全然そんなことなかった、って初めて知った! むしろ国を失っても戦い続けるポーランド軍マジカッコイイ!