闇崎/イナガキのゲーム雑記

雑食系おっさんゲーマーが壁に向かってブツブツ呟いてるよ

餓狼伝説バトルアーカイブス

 我が青春の前期餓狼伝説シリーズがこの一本に!
 と、言うわけで早速買ってきました。
 餓狼2はまだやってませんが、餓狼1、餓狼SPと餓狼3を数回遊んだ時点での感想をば。

移植度

 良好。つーか、ネオジオそのまんま。対戦モードやプラクティスがないのまでまんま*1

音楽

 アレンジモードは、餓狼1以外は過去のアレンジCDから再録っぽい*2。これがビックリするぐらいゲーム本体に合わなくて笑った。オリジナル曲の方が体に馴染んでるからかな?
 
 
 ゲーム個別の感想としては……

餓狼1

 餓狼1のバカっぷりは今やっても面白かった。
・格闘大会のクセに2対1で相手をボコボコにする。しかもその後仲間割れ。どーいうルール?
・「んんんんんー、許るさーん!!」
・謎の腕相撲マスィーン
・天井に掴まったり、逆立ちを始めるリチャード・マイヤって、改めて見たら相当カッコ良い。
・文字で表現するなら、ウィーン! ウィーン! ウィーン! へやあっ!(勝ち) って感じ。

餓狼SP

 やっぱり最高に面白い!
 コンボゲーがあまり得意ではない自分にとって、今なお最高の格ゲーの一つ。

 だからこそ、プラクティスモードは欲しかった……。
 空中投げや当て身を一人で練習するのは厳しいッス……。
 あと、一人プレイでリョウが使えれば……。
 せめてクラウザーのライン移動くらいは調整してもらいたかった……。

 ううん、好きなゲームだけに言いたい事は山ほどあるけど、家庭用で完全移植されたことをまず喜びます。

餓狼3

 当時は「何このよく分からないゲーム? オレは餓狼SPの続編が遊びたいんだよ!」と憤ったものですが、今遊んでみると当時とは違った印象を受けて面白いです。
 システムがやたら難解なうえにイマイチ実用度の低いものばかりだったり、背景や演出パターンが気合い入りまくりな所に、当時のSNKの全力迷走っぷりを感じますが、「新しいゲームを作ろう!」、「CPU戦も楽しめるゲームにしよう!」という志が伝わってくる熱いゲームですね。こういうの、嫌いじゃないぜ!  あと、ホンフゥステージの背景とかマジ凄い。
 分かりづらいラインシステムと、潜在能力のおかしい条件付けと、永パが何とかなれば大化けしたかも……ってそれはリアルバウトじゃん! って自分で書いてて思った。
 
 
 ただ、このゲーム最大の欠点はネット対戦が繋がらない!
 ロビーにも行けるし、対戦待ち時のCPU戦もできるけど、対人戦になると「通信エラーです」って出て切断されるよ! どういう事だ!? うんこ!
 
 あと、せっかくだからCM動画の詰め合わせを貼っておきます。なつかしすぎて涙がチョチョ切れる。
http://youtubech.com/test/read.cgi%3Fdl%3DL3JiEbSxE4w%26ext%3D.flv

*1:乱入された時に使用キャラの変更はできるそうですが

*2:餓狼1は新録