ＧＷに遊んだゲームの雑感
今年のＧＷはかつてないほどゲームを遊びました。ので、それらの雑感などをてきとーに。
【迷宮キングダム】
ＧＭで１回、ＰＬで１回遊びました。
ＧＭの方は会社で進めてるキャンペーンシナリオ。前回のシナリオで復活させてしまったヒュドラが国に攻めてくる、というので迎撃するシナリオ。
ＧＭとしては手強い敵をわんさか用意したつもりだったけど、前回のプレイ時に転職所をおっ建てたＰＬたちは、それに輪をかけて強かったです。ザコには忍者（武人）が、ボスには騎士（勇者）が、特殊な敵には国王（迷宮職人）と神官（召還士）が、そして全体的なサポートに従者（博士／？）があたるという理想的な構成に。強いね。次回はもっと強い敵を用意しときます。
ＰＬの方は友人のお家で。国王にゴマをすりまくる、魅力１の小役人的大臣をやりましたよ。初期アイテムはサプリの物も全部選べるという豪毅な裁定でしたので、強めな物をガンガン取らせて貰いましたが、サプリの物って便利な物が多くて困りますね！ つーかお弁当の入るスキマがありません！ 結果、ラスボスを倒したところで空腹が原因ダメージを食らい*1、パーティ半壊。あとちょっとで世にも珍しい「餓死」なんて死に様を体験するトコロでしたよ！ くわばらくわばら。
もしかすると最初にサプリのアイテムをガンガン取れるようにした事さえも、ＧＭの陰謀かと疑っちまうぜ。
そんなハラヘリキングダム。
【三國志演技】
知る人ぞ知る「三国志ＴＲＰＧ」をＧＭで。
「官渡の戦い後、荊州北部の村で張飛を名乗る山賊が暴れ回っていた。しかし、その正体は、先年死亡した袁術の残党、紀霊と袁胤であった。その事に気付いた劉備の幕僚・ビジクは商人に化けて助っ人を探そうとするが……」
そんなマイナー武将大活躍なシナリオ。もちろんＰＣ達が紀霊を退治ね。でも、ちょっとマイナーすぎたのかも……と後になって反省。
ゲーム自体はシンプルで大雑把なシステムのおかげもあって、ＰＬの方にもご好評いただいた……と思います。
発売当時はあんまり話題にならなかったけど、やっぱり面白いゲームだよなー、と痛感した次第。三国無双が売れ売れな今だったらもっとイケたかも*2……、と思うと“10年早かったゲーム”だったのかも知れません。少なくとも私はそう主張します！
【モダンアート】
競りゲー。「競り」って要素はただでさえ面白いと思うので、４パターンの競りをぶち込んだこのゲームが詰まらない訳はなく。また、「作品の商業価値を決めるのは“作品の質”ではなく“周囲の評判”で決まる」という市場経済の概念を改めて感じさせてくれる点も良いですね。大変面白いゲームだと思います。
