ローズ・トゥ・ロード ファーストインプレッション
天啓を受けました。
「これからのモテRPGはローズ・トゥ・ロード!」
と、言うことでルールブックを借りて早速読み始めました。もちろん、読む場所は最も時間が有効に使える場所……つまりは電車の中です。
重厚なファンタジーを感じさせる表紙だから、電車の中で読んでも恥ずかしくない! モテ系!
ダンジョンズ&ドラゴンズもトラベラーもクトゥルフの呼び声もロクにやった事がない私は、当然ローズもやっているハズが無く。新作RPGに臨むが如くルールブックを読み始めました。
第一印象は「ルールが超シンプル」。必要最低限の能力値に、必要最低限の判定ルール。ローズの根幹に流れる「細かいところは適宜GMが判断ね」って思想は、細かいところまでキチっと決まってる“現在どき”のRPGと比べてだいぶ新鮮。
シンプルなだけでなく、自分の生き様によってできる事が増える“称号"ルールとか、魔法の不確実さをカードを使って端的に表現しているルールとか、要所要所に仕掛けられたオリジナルの要素がピリっとゲームを引き締めている気がします。
……と、ルールセクションを読んでのファーストインプレッションはこんな感じ。これからワールド部分も読んでみます。