闇崎/イナガキのゲーム雑記

雑食系おっさんゲーマーが壁に向かってブツブツ呟いてるよ

「キャッスル・ファルケンシュタイン」ファーストインプレッション

 会社の人が海外産スチームパンクTRPG「キャッスル・フォルケンシュタイン」のルールブックを買ったので、ちょろちょろと見せてもらいました。
 ぜ ん ぶ 旧 か な 遣 い で す か !
 ……読みにくい。そして最初の130ページ読むまでルールがほとんど説明されてない罠。
 それでも、最初の美麗なカラーページで綴られる世界観は圧倒的なカッコ良さで、見てるだけで幸せ。
 これは、かの「CLAMP学園探偵団RPG」と同じで、“まず世界観ありき。TRPG部分は、その世界観の味わいを増す一端でしかない”ってこと? だとしたら、前述の旧かな遣いも納得です。
 それにしても(この前買った上海退魔行もそうですが)まず最初に世界観をぶわぁ〜っと語るゲームが流行ってるんでしょうか? 私は「TRPGルールブックの第一章はキャラクター作成」っていう固定観念が抜け切れないのでちょっと面食らっちゃうですよ。
 言葉の意味こそ違いますが、こーゆーのをセカイ系とでも呼ぶべきかしらん。
 
 内容はイケてるっぽくて買いたいのですが、この厚さで5,200円はチト高いです。ぬー。ここは一つ、某御大の言葉を借りて「本が薄いんじゃなくて紙が薄いんだよ」とでも言って自分を騙して買ってみるか!?