SW2.0プレイレポ with TRPG初心者
ソード・ワールド2.0 ルールブック I (富士見ドラゴン・ブック)
- 作者: 北沢慶,グループSNE,輪くすさが,真嶋杏次
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2008/04/19
- メディア: 文庫
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自分が今回作成したのは、人間のファイター/プリースト(ル=ロウド)で、獲得した戦闘特技はクリティカル値の下がる「必殺特技」。これに「運命反転」+「ラック」を組み合わせればクリティカルヒット出まくりだぜー超強いぜー名付けて「永劫運命斬舞(エターナル・ディスティニー・マカブル)」! ちょーかっこいいぜー。
でも、能力値は全部13前後、上から下までボーナスポイント+2という超平凡さ。
キャラクターネームは「ボーン」。平凡だから。
さて、そんなボーンは、旅の途中で知り合ったリルドラケンのグラップラーやエルフのソーサラー、そしてナイトメアのソーサラーと冒険の旅に出発した……ってなんかメンバーが偏ってね?
そんなこんなで隊商の護衛をしつつ移動している最中、ゴブリンの襲撃が!
ここは経験者らしく「この俺が戦闘の手本を見せてやろう!」と華麗にダイスロール! 4! ミス! 「い、今のは悪い見本だ!」
その後もサッパリ当たらず、敵を引きつける囮的な動きをしているうちに、他のメンバーの華麗な活躍によって圧勝。「お、俺が本気を出すまでもなかったようだな……!」と負けないロールプレイ。
それはそれとして、「魔動期文明の研究施設っぽいのが見つかったら、ちょっと調査して資料を見つけて来てよ」との依頼を受けてさっそく冒険にでた我らがパーティ。
無事にそれっぽい資料も回収し、さらに進んだ最奥部にはなんかバカでかいゴーレムと、なにかありそうなレバーが!
「こ、これは……!」
「……見るからに危険そうな施設だよね……」
「帰ろうか……」
「……うん」
ということで無事帰還。
後にGMに聞いたところ、やはりレバーを引くとゴーレムが襲いかかってくる仕組みだった模様。
とは言っても、無事に調査は済んでいるので報酬&経験点は満額もらえて、めでたしめでたし。
始めてTRPGをプレイした方々も、自分の行動がリアルに反映されるTRPGのシステムにかなりの面白さを感じてくれたようで、こちらとしても一安心。
特に、最後のゴーレムのところが「マンガやアニメだったら、絶対戦闘になる展開なのに、それを回避できるなんて凄い!」と非常に感心されてる様子だった。
また、GMの方が非常によくサポートしてマスタリングしてくれたおかげもありまして、全員が楽しく充実したプレイを味わえたセッションだった。どうもありがとうございました。
……あ、せっかくの「永劫運命斬舞(エターナル・ディスティニー・マカブル)」を使いそびれてたーッ!