闇崎/イナガキのゲーム雑記

雑食系おっさんゲーマーが壁に向かってブツブツ呟いてるよ

SW2.0プレイレポ with TRPG初心者

ソード・ワールド2.0  ルールブック I (富士見ドラゴン・ブック)

ソード・ワールド2.0 ルールブック I (富士見ドラゴン・ブック)

 もう一ヶ月くらい前の話だけど、プレイヤーとしてソード・ワールド2.0を遊んできた。しかも、自分以外の3人は全員TRPG初体験という珍しいメンバー(GMは経験者)。

 自分が今回作成したのは、人間のファイター/プリースト(ル=ロウド)で、獲得した戦闘特技はクリティカル値の下がる「必殺特技」。これに「運命反転」+「ラック」を組み合わせればクリティカルヒット出まくりだぜー超強いぜー名付けて「永劫運命斬舞(エターナル・ディスティニー・マカブル)」! ちょーかっこいいぜー。
 でも、能力値は全部13前後、上から下までボーナスポイント+2という超平凡さ。
 キャラクターネームは「ボーン」。平凡だから。
 
 さて、そんなボーンは、旅の途中で知り合ったリルドラケンのグラップラーやエルフのソーサラー、そしてナイトメアのソーサラーと冒険の旅に出発した……ってなんかメンバーが偏ってね?
 
 そんなこんなで隊商の護衛をしつつ移動している最中、ゴブリンの襲撃が!
 ここは経験者らしく「この俺が戦闘の手本を見せてやろう!」と華麗にダイスロール! 4! ミス! 「い、今のは悪い見本だ!」
 
 その後もサッパリ当たらず、敵を引きつける囮的な動きをしているうちに、他のメンバーの華麗な活躍によって圧勝。「お、俺が本気を出すまでもなかったようだな……!」と負けないロールプレイ。
 
 
 それはそれとして、「魔動期文明の研究施設っぽいのが見つかったら、ちょっと調査して資料を見つけて来てよ」との依頼を受けてさっそく冒険にでた我らがパーティ。
 無事にそれっぽい資料も回収し、さらに進んだ最奥部にはなんかバカでかいゴーレムと、なにかありそうなレバーが!
 
「こ、これは……!」
「……見るからに危険そうな施設だよね……」
「帰ろうか……」
「……うん」
 
 ということで無事帰還。
 後にGMに聞いたところ、やはりレバーを引くとゴーレムが襲いかかってくる仕組みだった模様。
 
 とは言っても、無事に調査は済んでいるので報酬&経験点は満額もらえて、めでたしめでたし。
 
 始めてTRPGをプレイした方々も、自分の行動がリアルに反映されるTRPGのシステムにかなりの面白さを感じてくれたようで、こちらとしても一安心。
 特に、最後のゴーレムのところが「マンガやアニメだったら、絶対戦闘になる展開なのに、それを回避できるなんて凄い!」と非常に感心されてる様子だった。
 
 また、GMの方が非常によくサポートしてマスタリングしてくれたおかげもありまして、全員が楽しく充実したプレイを味わえたセッションだった。どうもありがとうございました。
 
 ……あ、せっかくの「永劫運命斬舞(エターナル・ディスティニー・マカブル)」を使いそびれてたーッ!