闇崎/イナガキのゲーム雑記

雑食系おっさんゲーマーが壁に向かってブツブツ呟いてるよ

東方三月精

東方三月精 〜 Strange and Bright Nature Deity. (1) (角川コミックス)

東方三月精 〜 Strange and Bright Nature Deity. (1) (角川コミックス)

 東方コミック。以前、同じタイトルの本*1を買ったような気がしたけど、こっちは作者が別の新作なんですね。

 基本的な設定は「三人の妖精が幻想郷でてんやわんやを繰り広げる」と以前と同じ物を使いながら、今回は三妖精以外の住人がけっこー出てくるのでかなり賑やかになった印象。
 紅魔館組はほぼ準レギュラーと言える登場頻度だし、それ以外でもほぼすべてのシリーズが作中で触れられていて、読んでいて「次はどのキャラが出てくるのかなー」とワクワクできるのがグッド。まさか風神録まで言及するとは正直思わなかったぜ。あと麦酒ネタに笑った。

 登場キャラの言動にいちいち「そうそう、やっぱ東方キャラってこうだよなー」と妙に納得してしまう内容で*2、読んでいて“東方欲”が満たされる作品でした。面白かった!

 でも、1500円という値段を知らずにレジに出したので、会計時にちょっとビビりました。いや、ZUNの曲が3つ入ってるから別に良いんですけどね。

*1:

東方三月精―Eastern and Little Nature Deity (Kadokawa Game Collection)

東方三月精―Eastern and Little Nature Deity (Kadokawa Game Collection)

*2:ZUNが原作だから当然っちゃ当然ですが。