闇崎/イナガキのゲーム雑記

雑食系おっさんゲーマーが壁に向かってブツブツ呟いてるよ

ボードゲームを浴びるように遊びました

 この前の金・土・日とアナログゲームを遊びまくっていたので、それらの感想メモ。
 付き合っていただいた皆様、ありがとうございました。
 
【キャッスルマーチャント】
http://www.arclight.co.jp/bgame/mart/viewer.cgi?mode=single&code=BG0100
 チーズ・衣料・武器・ワイン・財宝の5つの商材を馬車に積んで、いろんな城に売り歩く商人になって商売しまくるゲーム。
 ライバルに対する妨害がけっこう簡単にできるゲームなので、一歩街道に出れば道は消えるは土砂崩れは起きるはの大惨事。
 他の人の作った道に相乗りすれば楽だけど、他の人と同じように商売してたら儲からないジレンマ具合もグー。
 3回遊んで3回とも1位。
 このゲーム、俺が勝てるから傑作だぜゲハハハハーーッ!
 
フィヨルド
http://www.arclight.co.jp/bgame/mart/viewer.cgi?mode=single&code=BG0065
 地形タイルをめくって大陸を作りつつ、相手を囲むように家を置いていく……というカルカソンヌっぽい2人対戦ゲーム。
 運に振り回される展開は人によって好みが分かれそうだけど、めくったタイルによって柔軟に戦術を考えていく点が面白かったですよ。
 
ゲシェンクト】
http://www.arclight.co.jp/bgame/mart/viewer.cgi?mode=single&code=BG0040
 場に出された減点カードを、チップを払う事で回避して、最高得点を目指すゲーム。
 熱い熱い。カードをめくるごとに、悩む者・己の計算が外れて嘆く者・水面下で火花を散らす者などの修羅場が繰り広げられるステキ展開に。
 ルールの構造は競りゲーっぽいけど、極限までルールを削ぎ落としている好感触。
 シンプルなルールで深い駆け引きが楽しめる、傑作ゲームのお手本みたいなゲームでした。
 
ルーンバウンド
http://ejf.cside.ne.jp/review/runebound.html
 みんな大好き・精霊使いのモックが大暴れ! (中略)そして俺は勝った!
 
【ヒクタス】
http://ejf.cside.ne.jp/review/hictas.html
 『引い』たり『足し』たりするから『ヒクタス』とはフフ…よく言ったものよ。
 お手軽に遊べる好ゲーム。
 
【クルー】
http://ejf.cside.ne.jp/review/clue.html
 実は私はクルー大好きっ子。
 ゲームのルールがどうこうって言うよりも、クルーの「洋館殺人」って言うシチュエーションも好きですし、プレイヤーが徐々に真相に近づいていく過程や、相手を出し抜く為の駆け引きが生み出す独特の緊張感も大好きです。
 自分が捜査メモを取る時はいつも、該当カードに相手の頭文字を書いてるのですが、この日は「あ」で始まる人が2人いた事に中盤まで気付かないで自爆。
 それでもけっこー良い所まで推理できたんだけどなー、なんて後からならいくらでも言えるわッ!……と、自分にダメ出し。
 
迷宮コンクエスト
http://www.bouken.jp/product/makeyou/product_mayocon.html
 これまで、けっこールールの勘違いをしてた事が発覚!(後述)
 1ターン目で地図→天守閣というステキな流れでイケイケムードだったものの、迷宮津波で天守閣が流されてショック。なんとか立ち直り、勝利まで目前!ってところで隣国に攻められて再びショック! 良い所まで行ったけど、勝ちには届かず残念!
 
【クク】
http://ejf.cside.ne.jp/review/cucco.html
 自分の人生初ククは、大学時代に遡るわけですが、その時はたった3人でのプレイで、正直あまり面白くなかったです。
 それ以来、「ククなんて所詮はロートルなカードゲームよ」と気取った感想を抱いてましたが、改めて多人数で遊んだらこれが非常に面白い! 運や読みはもちろん、ブラフやカウンティングも駆使して勝ち上がる必要のある、極めて優秀なカードゲームでした。
 自分は「大きな負けはないけど勝ちもない」状態でジリジリと一人負け状態でしたが、それでも凄く楽しかったです。ククに対する認識がマジ変わりました。