闇崎/イナガキのゲーム雑記

雑食系おっさんゲーマーが壁に向かってブツブツ呟いてるよ

迷宮コンクエスト・ファーストインプレッション


 昨日、迷宮コンクエストを(やっと)遊びました。と、いうことで遊んでみた感想をちょろっと書きます。
 
 迷宮コンクエストとは、迷宮キングダムと世界観を同じくするカードゲーム。ルールはこちら(http://ejf.cside.ne.jp/review/meikyuconquest.html)を参照って事で。
 
 結論から申しますと、サクサク遊べる好ゲームでした。
 30分もかからない短い時間で、展開が2転3転して終わる感じは、ほどほど刺激的でなかなかに中毒性のあるプレイ感です。また、突然起きる「迷宮嵐」や「難民」といったイベントカードも、良い具合に場を荒らして盛り上げてくれる、ナイスなスパイスになってます。
 
 正直、前作(?)にあたる大大阪は「サタスペのアクと一緒に旨みまで取ってしまった薄味ボードゲーム」という感想だったのですが、このゲームは(多彩なキャラや特異な世界観に代表される)まよキンの楽しさを感じさせつつ、原作を知らない人でも「ちょっと変わったファンタジー世界のカードゲーム」として遊べるものに仕上がってて非常に好感触です。
 
 ゲーム的には大きな不満もない秀作だとは思いますが、やはりネックは「カード100枚で\2980」*1というちょっとお高い値段かと思います。うーん、カードのクオリティは高いし、生産数も(恐らくは)あまり多くはないのでこの値段でも納得できると言えばできるんですが……。ぬぬぬぬ。
 まあ、私は躊躇なく買いましたがね!
 
 あと、すっげー細かい事だけど、まよカードよりも一回り大きいカードサイズはカードスリーブにジャストフィットしてグッド。さらに、100枚用のデックケースに全部入れると丁度良い収納具合*2のも超グッド!
 
 そんなこんなで年末年始にゲーマー同士で集まる際にはぜひ遊んでいただきたい一作。いや楽しいってマジで!

*1:私の購入価格

*2:ルール用紙は、B5に縮小コピーして折ると入る