闇崎/イナガキのゲーム雑記

雑食系おっさんゲーマーが壁に向かってブツブツ呟いてるよ

リッチなカレーの店「アサノ」

 大巨人さん(http://blog.livedoor.jp/daixyun/)と一緒に町田にある「アサノ」という知る人ぞ知るカレー屋さんに行ってきました。
 あの竹熊健太郎も絶賛というお店です。
 その絶賛っぷりはこちら→http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/04/post_3.htmlを参照していただくとして、実際の「アサノ」も大体この通りでした。
 
 自分が行った時は、主人の奥さんと思われるおばさんも居て、調理→主人、会計や洗い物→奥さん、と言った役割分担で作業してました。
 
 もちろん、注文したのは「ちょっとリッチなカツカレー」。カツが揚がり終えるまで、オヤジさんの「この本にうちのカツカレーが紹介されてるんですよ」「国産の極上の豚肉を云々」等のカツ話を延々と聞くことができます(聞かされるとも言う)。
 
 あと、うちらがカツが揚がるのを待ってる間、命知らずにもチキンカレーとポークカレーを頼んだ人がいましたが、オヤジが「これから作り始めるから、だいぶ遅くなるよ」「まだ準備してないんだよね」等と、露骨にイヤがってたのには(心の中で)笑いました。 
 さらには、待ち時間の間に「この本にうちのカツカレーが紹介されてるんですよ。うちの名物はカツカレーですよ」「カツカレーならすぐにできるんだけどねー」等と客をあの手この手でカツカレーに注文を変更するように誘導しているのには(心の中で)大爆笑。 
 そんなやり取り(むしろショーに近い)を横目で見てるうちに、うちらのカレーが出来上がりました。
 
 まず驚くのは、皿とほぼ同等の大きさのサクサク揚げたてのカツに、惜しげもなくカレーをぶっかける豪快かつリッチな様相。
 スープ状のルゥは見た目に反して、濃厚かつスパイシーでご飯との相性もバッチリ。
 そして肝心のカツは、絶妙な揚げ具合が豚肉の旨みを存分に引き立てるもので、それらがカレーの風味と合わさって生み出す強烈な旨さの小宇宙が以下略。
 
 まあ、とっても美味しかったってことです。少々高い値段設定(\1,400)も納得。カレーの前に出てくる漬け物も美味しかったですよ。
 
 ただ、難点はお店が本当に狭くて小汚いこと。あとオヤジさんのキャラクターが強烈すぎる。
 
 そこら辺が許容できる人には容赦なくオススメ。私は大いに気に入りましたよ!