闇崎/イナガキのゲーム雑記

雑食系おっさんゲーマーが壁に向かってブツブツ呟いてるよ

ティカル

 1999年ドイツゲーム大賞受賞の、欲望と陰謀の渦巻く遺跡探索ゲーム。タイルめくって配置して、隊員呼び出して財宝奪って遺跡占拠してホアアーッ!! ホアーッ!! ……って感じ? 詳しい説明ははてなキーワード「ティカル」が良い感じかと。
 「遺跡を探検する」というシチュエーションや、「近場の遺跡で手堅く稼ぐか?/森の奥深くにガンガン行って冒険するか?」という戦略的自由度の高さ、遺跡の所有権を巡る虚々実々の駆け引き……などなど、様々な魅力の詰まった至高の一品。私の一番好きなボードゲームです。
 
 1回目は私・綾野くん・一代さん・大王さんでプレイ。闇崎探検隊は少ない人数で貴重な遺跡を独占し、数々の財宝もゲットして手堅く一位。
 2回目は私・綾野くん・Ikeさん・わなしさんでプレイ。「今度も軽く揉んでやるぜ?」とスタートするも、見つけたり発掘したりする数々の遺跡を他の人に横取りされまくる甘いプレイングが連発。ダントツの最下位という屈辱。
 ……ゆ、油断しただけだいっ!
 
 と、まあ波瀾万丈の遺跡発掘ライフと、「遺跡の発掘は他人の足を引っ張ってナンボ」というリアルな現実を認識できるナイスゲームです。
 難点は、できる事が多すぎてプレイ時間が長くなることですかねー。まあ、それをさっ引いても名作には違いありません。オススメ!