『正義の技法』と言う言葉に裏読みをせずにはいられない
イエサブコンでRPGショップに行った時、TRPGサプリを発見。正直、驚愕を隠せませんでした。
なにはともあれ、無事出版できたのはめでたいですね。
早速中身を読んでみましたが……あれ? 上海退魔行が……ない! どどどど、どーゆーこと?
まあ、それは引いても、パラフリやらレレレやらのシナリオが載ってるのはベネ(良い)。よもや21世紀になってもサポートされてるとは思わなかったですよ!
桂令夫さんのコラムはやっぱりおもしれー。このザックリ感は大好き。
雷鳴の田中さんのインタビューも良かったです。これまでメディアに露出する機会が無かった人ですが、言ってる事は“コテコテのゲーマー”でだいぶ感銘を受けました。だいぶ好感度アップ。トラベラーも遊んでみたいなあ!(実は未プレイ)
でも、今回の私的ベスト記事は速水螺旋人さんの愛に溢れたスターリンコラムでした。スターリンは俺たちにできない事を平然とやってのけるッ! そこにシビれる! アコガれるゥ!
「取扱店リスト」の日付が“2003年8月”だったり、「本文より注の方がだんだん多くなってきて、最後は見開きの8割が注になってるコラム」とかは、まあ、その……味?
あとがきに思いっきり「次が出るかはわかりません」的な事が書かれてたり、次号予告が無かったりするあたりに濃厚な“もう出ませんオーラ”を感じてしまう訳ですが、こんなご時世だから頑張って欲しいと思います。
次も2年後? むしろ「隔年誌」と割り切るのはどうでしょう。